子供の不安・無気力・内気は親子の相性が原因!?

小学生の不登校の原因として、親子関係の問題という項目は中学生や高校生の不登校に比べて多くなっています。
親子の問題と言うと、親の指導力不足かもしれないと不安になるかもしれません。
しかし、実際は親子関係の問題は性格の相性の問題です。
例えば、不安を持ちやすいタイプの親と子の場合です。
親の方は「これでいいのだろうか?」と自分の教育に不安を感じてしまうので、それが子供にも伝染します。
逆に親が不安を持ちやすく、子供がしっかりしている場合。
この場合は、親が子供になめられてしまいます。
このように親子の性格の相性は親子関係に強く影響するのです。
相性を理解したう上で指導することができれば、不登校の心理を読み解くことができます。
子供タイプと大人タイプ
ここでは親子の性格を子供タイプ大人タイプの2つに分けてみようと思います。
あなたとお子さんがそれぞれどちらに当てはまるか考えてみてください。
大人タイプの特徴
・自立していて何でも自分でやろうとする
・人懐っこい
・年下を可愛がり、面倒見がいい
・そそっかしいところがある
・失敗が多いが立ち直りが早い
子供タイプの特徴
・誰かがいないと安心できない
・緊張しやすく人見知りする
・親や先生の言いつけはよく守る
・天真爛漫である
・いつまでもメソメソしている
当てはまるものが多い方があなたやお子さんのタイプになります。
親子関係から不登校の原因を分析
1.学校に不安を抱く
学校への不安というのは小学生の不登校の原因としてもっとも多い項目です。
親子の関係の持ち方が、お子さんの不安感を作り出している可能性があります。
1ー1.大人タイプの親×大人タイプの子
大人タイプの親と大人タイプの子の組み合わせでは、親の方が過保護になりがちです。
大人タイプの子供はそそっかしいところがあります。
大人タイプの親はそれを見て危なっかしく思うからです。
例えば、学校に行く準備を勝手にしてあげたりしていませんか?
自立心が育っていないと親がいないときに不安になってしまいます。
学校では親がいませんから、新しいクラスで友人を作ったりしにくくなるかもしれません
1ー2.子供タイプ同士
親も子も子供タイプの場合です。
この場合、オロオロしている親を見て子供が不安を感じてしまう恐れがあります。
つまり親の不安が子供に伝染してしまうのです。
子供は不安になりやすいですが、親も頼りないので余計不安を感じやすくなります。
例えば、学校の人間関係でトラブルが起きて「~さんに嫌われたかもしれない」と言ってきたとします。
この場合は、子供タイプの親ではなく、大人タイプの親が話を聞いてあげたりすることが大事です。
親の両方が子供タイプだった場合は、子供から見て頼れる存在に映るように堂々と対応しましょう。
2.子供の無気力の原因
特にトラブルはないけれど、本人が無気力で学校に行きたがらないという理由です。
これも小学生の不登校の原因として多い項目です。
2ー1.大人タイプの親×子供タイプの子
子供タイプの行動に大人タイプの親がイラつきやすいという欠点があります。
例えば、トイレットトレーニングの時期にこんな経験はありませんでしたか?
いくら言ってもトイレで用を足すことを覚えてくれない。すると、ついつい言葉が荒くなってしまう。
こうすると子供は「おしっこをしたから怒られたんだ。もう我慢するようにしよう」と誤った認識をしてしまいがちです。
トイレットトレーニングに限らず、あまりに厳しくしすぎて「もうなにもしないでおこう」と考え方を植え付けてしまうと、小学生になったときに無気力になりがちです。
なので子供タイプの子と接するときは、あまり声を荒げて怒らないことです。
そして何かを成し遂げたときには褒めるということを意識してください。
子供タイプは褒められて伸びるタイプです。
3.友人関係のトラブルの原因
子供タイプの内気さ
幼いときにはグループの遊びに入りたいとき、「入れて」と言って仲間に入れてもらいます。
この習慣ができていないと、小学校での友人関係でも苦労することになります。

無気力による不登校が増加中!?

昔の不登校は、学校に行くことの不安や体調不良が多い傾向がありました。
しかし、現在では理由なき不登校、つまりやる気が出ないから学校に行かない、勉強をしたくないという学生が増えています。
では、無気力の原因とは何でしょうか?

1.コンプレックスによる無気力

実はコンプレックスがあることによって、無気力を生んでいることが考えられます。

 

例えば、ネクラな性格な子だったら「自分は学校に行っても地味なやつで、目立っているやつみたいに振る舞えない」という劣等感から学校に行くのが億劫になっているのかもしれません。

コンプレックスは開き直りで改善する

僕は性格やコンプレックスを改善
する最も簡単な方法は、開き直りだと思っています。
脳科学的にはメタ認知と言って、自分の性格のいいところも悪いところもひっくるめて理解し受け入れる事によって性格への考え方はラクになるのです。
例えば、「自分は暗い性格だけど、その分1人で黙々と作業するのが得意だ」という風に、開き直るといいのです。

2.単調さによる無気力

よく勉強ができない人は「自分は集中力がないから」と卑下する人がいます。

 

しかし、集中力がないのは個人の問題ではなく、脳のもともとの特性なのです。
脳は単調な作業をずっと繰り返すことはすぐに飽きてしまいます

学校をゲーム化する

単調な毎日を変えるには、学校生活をゲーム化してみてはいかがでしょうか?
大きな声では言えませんが、僕が学校にいる間にやっていたのが、「本を何冊読めるかゲーム」です。
家から出て車に乗って学校に向かうときから家に帰るまでに本を読み続けるゲームです。
授業中や休み時間も本を読んでいました(笑)
ですが不登校になったり、授業中に寝たりするよりはよっぽど効率の良い時間の使い方ではないでしょうか?
別にマジメに勉強するだけが学校ではないでしょう。
授業を密かにサボるのも社会に出てからはできない学生ならではの特権ではないでしょうか?

3.強制的にやらされることによる無気力

脳は強制的にやらされていることに関して、意欲を出しません。
学校は大抵強制的に行かされていますし、勉強も強制的にさせられています。
子どもたちが行く気にならないのも無理ありません。

目標を紙に書いてみる

脳の中ではドーパミンというホルモンがやる気に関係しています。
紙に目標を書くことで、脳は自分が達成した姿をイメージします。
すると脳は自分が目標を達成したかのように錯覚し、報酬物質としてドーパミンが分泌されます。
よって目標に向かうためのやる気が湧いてくるというわけです。
例えば、「大学で人の性格について研究して人を一発で見抜けるようになりたい!」という目標を掲げることで、学校に行く気力が湧いてくるでしょう。
目標を持つことで、自分が達成したい!そのために学校に行きたい!と心の底から思うことになり、強制感がなくなるというわけです。

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