自信があるほど挫折する!?子供のやる気を下げる2つの要因

 

 

「子供が理由もなく不登校に…」

「勉強に関してやる気をまったく出さない」

 

無気力による不登校は、不登校の原因の中でも高いパーセンテージを占めます。

それほど思春期の子供はやる気が出なくなるのです。

 

 

そこで今回は心理学的にやる気をなくす2つの要因について解説します。

1つは「自分の能力があると過信すること」

もう一つが「自分が中心でありたがる」ということです。

 

この2つを理解した上でやる気を出すポイントは「結果は遅れてやってくる」と親と本人が理解することにあります。

 

これを実践すれば、物事をコツコツと頑張れる子供になれるでしょう。

 

 

1.能力を過信するから挫折する

自分に能力があると思ってる子は周りよりも少ない努力で結果が出ると思っています。

 

これは僕にも経験があります。

僕は読書が好きです。大量に知識をインプットするために速読のトレーニングをしていたことがあります。

 

速読は巷でも流行っていていろいろな方法がありますが、僕が取り組んだのは右脳で本を読み高速で情報をインプットする方法です。

 

僕は、「自分は左利きだから右脳を使うことは得意だ」とか「今までの読書の経験があるから速読も簡単に習得できる」というふうに高を括っていました。

だからこそなかなか速読が身に付かなかった時に 挫折しそうになってしまったのです。

 

 

ですが、最初から「本には2週間で身につくと書いてあるけど、自分はもっとかかるだろうな」と考えておけば、成功するのを信じてコツコツと頑張れるはずです。

 

あの明石家さんまさんも、「落ち込むことはあるんですか?」という質問に、「失敗することはあるけど自分を過信していないから落ち込むことはない」と答えています。

 

 

2.できなければやる気がでないのは当然

もう1つは自分が中心にありたいという考え方です。だから悪いというわけではなく人間の性ともいえる特性なので仕方がありません。

 

学校の授業では頭のいい子が褒められ、頭の悪い子は褒められません

 

自分があまり勉強できない頭の悪い子ならば、学校の授業では自分が中心になれません。すると「学校は面白くない」という考えに至ってしまうのは当然といえば当然です。 

 

だからこそ不登校になったり、先生に反抗して宿題をやってこなかったり、学校に行くやる気を失ったりということになります。

 

 

自分を過信することなく、コツコツと頑張れるようになれば、できる楽しさが分かってくるはずです。

 

 

 

「自分は人より遅れて成果が出る」と考えておく

 

 

「自分の能力は人よりも遅れてついてくる。やり続けていればいずれ逆転する」という風に考えると、最初から自分を過信してガッカリすることがなくなります。

 

結果としてやる気を持続させることができるようになるのです

 

ですから、子供と接する時に「あなたは頭がいい」「やればできる」と声をかけるのは結構なことです。

しかし。最初から結果を出すことに期待してはいけません

 

学校の勉強(特に受験期の模試など)は、勉強を本格的にし始めてから何ヶ月かしないと結果が出てきません。 表面的には成績が上がっていなくても子供なりに工夫しているかもしれないのです。

 

結果ばかり見て責めるのではなく、むしろ結果がすぐには伴わないということを伝えていきましょう。

 

 

 

まとめ

やる気が出なくなる要因
1.自分は人よりも早く結果が出ると過信してしまうこと
2.自分の能力の芽が出ず、自分が中心になれないこと
 
このようなやる気が出ない背景を考えた上での対策は、
子供に結果ばかりを期待しないことです。
 
「結果は遅れてからやってくるからコツコツがんばりなさい」
この言葉をかけてあげることで、粘り強くやる気を出してくれるようになるでしょう。
 
 

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