【技】メンタルマップ
本を読む目的や利益を想定しておくことで、読み通すモチベーションを保つ。忍耐力がぐーんと上がる。
【獲得経験値】
【参考本】
↑メンタルマップの考え方を参考にしました。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
↑実践例として取り入れました。
以前の記事で「読みづらい本は最初に太字を追っていくといいよ」というお話をしました。
しかし、太字になっていない本もありますから、「太字になっていない難解な本を読むにはどうすればいいんだ!!」と困っている方もいると思います。
そこでオススメするのがメンタルマップです。
メンタルマップで難解な本も楽しく読める!!
メンタルマップとは読書の目的や読むことで得られる利益を設定することによって、読むモチベーションを保つ方法です。
何となく本を読むのではなく、「この本を読めばこうなれる!!」「この知識だけは欲しい!!」と最初に決めておくのです。
「斜め上のメンタルマップ」で積ん読を一気に解消!!
「その時の気分で買った本たちが積ん読(買ってから読まずに積んである状態)になってて困ってる」という悩みはよくあります。
斜め上のメンタルマップを使えば、テーマがバラバラの積ん読本も一気に読み通すことができます。
斜め上のメンタルマップとは普通とはちょっと違っった想像の斜め上をいくメンタルマップのことです。
例えば…
- 適職選びの本をに対して、「この本から性格を変えるための知識を得る」というメンタルマップ
- モチベーションアップの本に対して、「人と仲良くなるための話題を得る」というメンタルマップ
のように斜め上のメンタルマップをつくると、意外な発見があったりします。
「流行ってる本を衝動買いしてしまったけど読めてません。」という方はメンタルマップをひとつに決めて、一気に読んでしまうのもいいかもしれません。
例えば、
- FACT FULNESS
- 反日種族主義
- 7つの習慣
- 田中みな実1st写真集 (笑)
の4つを「独立して起業するには」というメンタルマップで読んでみると意外な知識やアイデアが集まるかもしれません。
実践!!メンタルマップで「ストレングス・ファインダー2.0」を読んでみた。
ここからは実践例としてストレングスファインダーの本を取り上げてみます。
(ストレングスファインダーとは自分の強みを診断し、活かすためのメソッドです。)
ストレングスファインダーを一部抜粋してみます。
コミュニケーション
あなたは説明すること描写することを進行役を務めること人前で話すことを書くことが好きです。…(中略)
収集心
あなたは知りたがり屋です。あなたはものを収集します。あなたが収集するのは情報ー言葉や事実、書籍、引用文かもしれません。
…
なにも目的なく読んでしまうと、「あぁそうなの」で終わってしまいそうです。
読んでて眠くなってしまう方や「難解だ」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、メンタルマップ(読む目的)をつくってみると見違えるほど情報が入ってきます。
普通なら「自分が仕事で活かせる強みを探す」といったメンタルマップになりそうですが、ここは「斜め上のメンタルマップ」で責めていきます。
例えば、「副業で使える自分の強みを探す」というメンタルマップをつくって読んでみると…
コミュニケーション
あなたは説明すること描写することを進行役を務めること人前で話すことを書くことが好きです。
「なるほど…。自分は説明することが得意なのか。自分が喋るコンテンツを運営するのがいいかもな。そうだ!オンラインで講義とかセミナーとかやってみようかな。」
収集心
あなたは知りたがり屋です。あなたはものを収集します。あなたが収集するのは情報ー言葉や事実、書籍、引用文かもしれません。
「確かに本を読んで情報収集するのは好きだな。副業としてまずはブログで専門知識をアウトプットしてみようかな」
…
このようにメンタルマップをつくることによって、楽しく読めるだけでなくアイデアも出やすくなります。
面白いのはメンタルマップを変えることによって、同じ本からでも得られるアイデアが変わってくることです。
同じストレングスファインダーの本で、「自分の強みを読書法に活かす」というメンタルマップを設定して読んでみます。
コミュニケーション
あなたは説明すること描写することを進行役を務めること人前で話すことを書くことが好きです。
「なるほど自分の強みは説明する力か…。だったら読んだ本について友だちに話して復習したらどうかな。YouTubeとかで情報発信してもいいな。」
収集心
あなたは知りたがり屋です。あなたはものを収集します。あなたが収集するのは情報ー言葉や事実、書籍、引用文かもしれません。
「収集するのが強みなのか。だったら形に残るように読書ノートをつけてみようかな。それともアプリに記録してみようか。」
ということで、読書に行き詰まって積ん読になってしまっている本は、「斜め上のメンタルマップ」で読んでみると読めちゃうよという話でした。
「斜め上のメンタルマップ」はホントに楽しいのでやってみてくださいね。
コメント