「自分には才能がない」
「進路を決めようと思っても自分の好きなことがない」
「大学に行きたいんだけど興味のある分野がない」
大学や職業を選ぶときに問題となるのは、自分に好きなことがないということではないでしょうか?
そこで今回は、才能を見つけるための読書術について解説します。
読書をすることによって、自分の世界が広がります。そして「自分ってこんなことに興味があるんだ」と気づくことができるでしょう。
誰でも天才になれる!
本人は色々ジャンルがあります。
専門的な科学書、自己啓発、ハウツー…
どのジャンルの本にしても、それはすべて先人たちの知恵なのです。
そんな膨大な知恵を本棚から必要な時に取り出せるのですから、天才になるに決まっています。
「興味のある分野がない」ならまずはベストセラーから
本は興味があるから読むというより、読んでいるうちに新しい発想が生まれ、興味が沸いてくるというイメージに近いです。
図書館や本屋さんをブラブラしてみて何となく気になる本を手に取ってみましょう。
ベストセラーから読んでみるのもいいでしょう。
テレビで見たマジックに興味を持ったなら、マジックに関する本を探してみたりもいいでしょう。
テニスを物理学を使って上達する本なんかもあります。
本を読むことによって、今まで自分では思い付かなかったような進路も見えてくるのです。
つまり、自分の興味があることがないという人は単純に世界が狭いんです。
興味がないんじゃなくて、自分の興味を知らないだけなんです。
「本なんて読まなくてもネットがある」への反論
ネットは聞かれたことしか答えられません。
先程の例でいくと、テニスに物理学が応用できるという発想がなければ検索不可能なんです。
ネットで「テニス 上達」等で調べることは可能ですが、「テニスに物理学が使える」という新法則を発見することは困難なのです。
そういった意味では読書には自分の世界を広げる力があります。
自分の好きなことが予想外の学問に結び付いたりするんです。
読書術のポイント
ストレスフリーに読書を進めるワンポイント
気になる場所は折り目や付箋をつけるのがオススメです。
また、折り目でで印をつけたり、ノートに書いたりするときは情報を厳選することが重要です。
ハウツー系の本なら明日から実践できそうな知識のみを記録しておきましょう。
学問系の本なら、人の紹介したくなるような知識のみを記録しておきましょう。
何でも覚えようとすると「勉強してる感」が出て嫌になってしまいますからね。
読書では、内容を覚えておく必要はありません。
なぜなら読書の目的は知識をひけらかすことや、何かの試験に合格することではありません。
必要なときは本棚から取り出せばいいのですから、記憶に残ったところだけを覚えておけばいいのです。
読むのが目的ではない。使うのが目的。
読書をしている人は年収が高いと言われています。
しかし誤解をしないでください。知識をインプットして本棚に飾っておくだけでは意味がありません。
新しいアイデアを考える創造の作業や、行動に移すことが大事なんです。
例えば、僕は心理学の本を読むのが好きです。
僕にとっての創造は、心理学を学生さんのために応用することです。
多くの心理学の本は社会人向けに書かれていますが、僕は学生が役立つように応用しています。
僕にとっての行動は、考えたことをブログにのせたり、YouTubeにあげたりすることです。
ですから、本を読むときにウンチクめいたことをひたすら覚えることも重要ですが、「すぐに役立つ知識はないかな」という視点を持つことが大事です。
まとめ:やりたいことが見つからない。だったら本を読め!
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